小学校から不登校だったので、家から出ずにひたすらゲームをしていた。

今思えば、なんでこんな人間が社会人になれたのか、不思議で仕方ない。

 

中学生の頃はゲーム音楽のサントラを買い始めたので家でそればかり聴いていた。

家のベッドで寝転がって初めて買ったゼノギアスのサントラを聴いていると、急に泣きたくなってゴミ箱がティッシュで埋まってしまうみたいな毎日を繰り返してた。オナニーじゃないです。

ビニール袋を頭から被ってしばらくすると呼吸が苦しくなってくるので、あーこのまま死ねればなーとか思ったけど、怖くなってやめたりしてた。

 

高校生になったら1年間はとりあえず毎日登校はできた。

その間に俺と同じ名前のオラついた同級生がいたので毎日ネタにされて辛かった。まあ、不登校になったのはそれが原因じゃないけど。

一番は吹奏楽部に入ったことだったと思う。

吹奏楽部は入った人がいるなら分かると思うけど、ほぼ体育会系です。顧問の教師に誘われて入ったわけ。他にやることもないし。

トロンボーンを吹いてたワケだけど、楽譜も読めないしコミュニケーション能力も無いからどんどん置いていかれる。

というわけで、終ぞ楽譜も読めるようにならなかったし練習がキツ過ぎたので幽霊部員になった。

学校には行くのに部活には出ないみたいな心臓を持ち合わせていなかったので、そのまま不登校になっちゃった。

その後、2年次は丸1年学校を休んでた。

3年になって図書室登校みたいなので夏休み中毎日学校に行って単位は取れて卒業できたワケだけど、もう2度としたくないよね。

 

そんな感じ。